支援事例①

【支援前】
①年々、公共工事が削減され、それに伴い利益も前年比30%まで落ち込んでいた。
②経営者、幹部、担当者は、売上げアップのために、低価格受注に手をのばしていた。
③どのようにして利益を出したらよいのか全く分からなかった。

【支援後】
①全社的にプロジェクト体制をつくり、コストダウンに繋げた。
②経営者、幹部、担当者それぞれの役割が明確になり、活動計画を実行に移すことで成果に繋げた。
③目標数値を明確にすることで、各自が実行目標を立て、目標達成に向けて活動した。

支援事例②

【支援前】
①外注業者の見積りを元にした形式的な予算で、原価が把握できなかった。
②一部の幹部によって、外注業者との間で取極めをしていた。
③コスト削減や施工方法について、社内検討がなされなかった。

【支援後】
①経営目標数値を基準に設定した物件毎の統制数値の管理体制を構築し、厳しい予算作成をした。
②外注業者交渉は、担当者が実施する体制を構築した。
③施工方法の協議は社員間で行い、情報の共有化を図ったことにより、能力向上が図られた。

支援事例③

【支援前】
①経営計画を作成しても、全社員に提示していなかった。
②社員に経営課題意識がなかった。
③経営課題について議論する場がなかった。

【支援後】
①経営情報などの情報開示を徹底し、社員に経営者と同じ目線に立たせることで、責任の一端を担わせた。
②経営者と社員が一体となったプロジェクト体制を構築し、報告と検証の場を通じて意見交換を実施した。
③選抜した社員によるプロジェクトに、若手中心の社員メンバーを取り込み、コミュニケーション会議を実施した。

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