【問題点】
①経営者自身が、従来の延長線上でしか経営を考えていない。時代の移り変わりや環境変化に伴い、成熟した経済社会が求める経営や技術を提供できていない。
②オーナー経営者を超える経営幹部を育てようとする環境整備が構築されていない。
③外部専門家を活用し、企業の付加価値を上げようとする取り組みが理解されていない。
【方向性】
①環境変化と共に社会や市場が求めるものが変わり、企業が提供するサービスも変わるため、課題(できていないこと)が発生し、その課題を他社に先駆けて取り組む姿勢を持つ。
②人材育成という環境整備は、経営の最優先課題として認識の上、経営幹部の育成から進める。
③自社内だけで教育を推進しようとせず、人材育成という機能を外部専門家に委託し、そのうえで、人材育成のノウハウを習得していく。