「魅力ある企業の創造」顧客創造(34)

 今回も、前回に引き続き、プロモーション戦略について考えていきます。重点ポイント「❷経営者は、プロモーション戦略を明らかにする」です。

 まず、プロモーションについて解説します。プロモーションとは、企業が提供する商品やサービスを、その特徴も含めて、ユーザーに知ってもらうための活動です。そして、プロモーション戦略とは、この活動に、将来どう戦うべきかという中長期的且つ独自の方向付けを加えることです。このプロモーション戦略には、4つの戦略項目があります。①広告、②販売促進、③パブリックリレーションズ(PR)、④人的販売です。

 最初に、①広告(宣伝)は、メディアを通じ、企業や商品、サービスの特徴をユーザーに広めるための活動です。例えば、テレビCM、新聞、雑誌、ラジオ、インターネット広告、リスティング広告、アフィリエイト広告、ソーシャルメディアなどがあります。次に、②販売促進(SP)、ユーザーに対し、購買の動機付けをし、販売を促すことです。例えば、モデルハウス、イベント開催、新聞折込、ポスティング、DM、チラシ、SNS、メルマガ、オウンドメディアなどがあります。

 次に、③パブリックリレーションズ(PR)は、社外メディア(第三者の視点から報じられる)への掲載、取材、ユーザーへの浸透性も高いことが知られています。しかも、広告費は安い。最後に、④人的販売は、従来から行われている、オーソドックスな人を使い購買を促すことです。例えば、直接、営業社員が、顧客とコンタクトを取り、対話の上、請負契約を締結します。このような活動は、人脈が大きな力となります。経営者や経営幹部のように、外部との人脈の多さが、人とのコンタクトできる機会に繋がります。

 次回は、「❸経営者は、プロモーション戦略を構築させる」です。

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