「魅力ある企業の創造」顧客創造(32)

 今回、顧客創造の重点ポイントについては、最後になります。❺「経営者は、若者の働きぶりを正しく評価し、報酬へ連動させる」です。

 多くの中小建設企業は、まだまだ社員の遂行業務をシステム化していません。そのため、経営者は、適正な評価基準もなく、自らの考えで社員の働き方を、主観的な評価基準で評価しています。しかし、仕事の効率化や生産性向上が叫ばれる中、頑張った社員とそうでない社員の給料が同じ場合や金額の差異の理由が分からない場合が、顕在化し、社員のモチベーションが大きく低下しています。但し、意外に、経営者は、このことに気づいていません。

 働く社員の働きぶりが、正しく評価されることは、当たり前のこととして、経営者は、認識し、受け入れるべきです。受け入れることができない経営者は、単なる怠慢であり、経営者失格であるとも言えます。社員は、そもそも感情の生き物です。社員は、企業のために、経営者の経営哲学、企業ビジョン達成のために、忠実に働く貴重な人的資源です。経営者は、その人的資源を大切に扱うことは、正しく評価し、評価基準に合わせて報酬が与えられるべきです。

 次回は、プロモーション戦略について、考えていきます。

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