「魅力ある企業の創造」顧客創造(26)

 今回は、顧客創造の中、企業が機能別組織を効果的に運用していくための一連の流れについて考えていきます。顧客創造とは、企業改革と同じと考えてよいでしょう。従って、顧客創造の流れは、企業改革を進めるための8つの項目に沿った内容となります。

まず、❶経営者は、自社本来の顧客創造のあり様となる次の4つの骨子を描きます。(①顧客創造の基本方針、②企業価値向上、③働きやすい労働環境、④情報発信)

次に、❷顧客創造の実態を把握します。(①既存の営業エリア、②既存のターゲット顧客、③既存の商品、サービス、④現状の営業組織、⑤過去の新規受注実績)

次は、❸基本戦略を構築します。(同上)

そして、❹営業機能の事業計画を策定します。(①営業機能の事業計画書策定)

次は、❺営業に携わる構成員が、基本戦略に従い活動できるよう、企業経営の神髄を策定します。(①発注者、顧客など用途別、②その他利害関係者、③営業機能組織(経営者、経営幹部、営業部長、機能別担当者など)

次は、❻経営者が、自らの行動或いは、組織の行動を明らかにして、全社員に提示します。(①経営者自身が行動すべき人脈へのアプローチなど)、②組織を使い、取り組ませる;プロジェクト活動)

そして、❼経営者は、上記❻に従い、活動します。(同上)

最後は、❽経営者は、自身の行動、組織の活動の実績結果を検証します。(①経営者自身の行動検証、②全社的な取り組み検証、③機能別取り組み検証)

以上、PDCAを回し続け、顧客創造のあり様に近づいているかどうかを確認していきます。近づいていない場合、必ず、レビューを行います。経営者は、この顧客創造の一連の流れを確実に押さえ、実行して下さい。

 次回は、顧客創造の大事なポイントについて考えていきます。

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