「魅力ある企業の創造」顧客創造(24)

 今回も引き続き、顧客創造について考えていきます。前回まで、顧客を創造するには、組織活動がポイントになるとお話しました。そこで、この組織活動のメリットについて考えるものです。

❶企業全社員の意識を、新規顧客の引き合いを勝ち取ることに集中することができます。この段階では、まだ受注を獲得した段階ではないため、危機意識を共有する必要があります。

❷直接、営業担当者ではない庶務の担当者であっても、友人や親戚、そして、個人的に参加しているサークルやお稽古事などのメンバーに対するアプローチが可能となります。勿論、引き合いの機会を頂けたら、インセンティブが必要です。さらに、受注に繋がることで、報酬に連動し、企業の売上げ増に貢献できます。ある企業では、引き合いでのインセンティブがないため、自らが受注に関わる必要性が出て、結局、継続できなかったと言います。当然、引き合いだけでは、売り上げ増に繋がりませんが、引き合いを勝ち取ることが、如何に大変かを認識すべきです。

❸一つの機能だけではなく、複数の機能を企業に労働提供できるという、単一の機能しかできない社員を防ぐことも可能です。社員の職業が広がる環境をつくることが出来ます。

❹顧客対応へのアプローチが、システム化され、自ら集中できる機能が明確となります。自身の目標設定も明確になります。

❺機能毎の活動が、統制され、情報の共有化により、スケジュール管理が可視化され、滞っている箇所が明らかになります。そして、責任の所在が明確になり、評価が可能です。

 次回も、顧客創造について、営業機能以外の工事機能や管理機能についても、考えていきます。

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