「魅力ある企業の創造」(6)

 今回は、企業経営の神髄の可視化について考えます。まず、前回、企業経営の神髄とは、企業ビジョン達成に向け、若者を含めた全社員が、一丸となり対応する仕方を標準化したものと述べました。企業の経営者は、この企業経営の神髄を明らかにし、組織を再構築の上、改革を断行することだと。そこで、今回は、この企業経営の神髄について、可視化していきます。

 まず、可視化するための、基本的な考え方を3つ挙げます。一つは、「若者や社員が、能動的に活動できること」です。二つ目は、「多くのパートナーを輩出すること」です。そして、三つめは、「経営者の思いを社員に刷り込むこと」です。

 一つ目の「若者や社員が、能動的に活動できること」は、全ての企業活動の流れに関係する人との対応が明らかになれば、特に若者は、自分が何をするのかを、イメージすることができるのです。つまり、何のための活動なのかという「目的」を知ることで、活動である「手段」が見えてくるのです。具体的にどのように活動するのかも、明らかにするため、若者も、自分で考えて行動に移すことが可能となるのです。

 二つ目の「多くのパートナーを輩出すること」は、パートナーとは、同じ方向を向いた改革の同志でもあります。従って、パートナーとの仕事は、「なあなあで仕事を進める」「言わなくても分かる」という関係ではなく、同じ方向を向き、仕事の役割分担を明確にし、お互いに、利益を追求します。

 最後の「経営者の思いを社員に刷り込むこと」は、経営者が、本来、やりたいと思っていることが、社員一人一人に、理解され、行動に移されていくことです。

 次回も、企業経営の神髄について、考えていきます。

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