「魅力ある企業の創造」(1)

今回は、「魅力ある企業の創造」と題し、これまで経営の実践してきた経営者の皆様に、「真の企業改革」を推進するための1つの考え方を提唱していきます。その「真の企業改革」とは、これからを生き抜く若者に、魅力ある企業に変貌した皆様の企業の姿を見せつけ、若者から「この魅力ある企業に入社したい」と言わせしめる企業づくりです。

 さて、事業の目的は、「顧客の創造である」といった有名な人物がいます。アメリカ政府から、2002年、大統領自由勲章を授与されたP.F.ドラッカーです。彼は、多くの経営者に対し、企業経営において多大な影響を与え、「マネジメントの父」と称されてきた人物です。彼は、企業の事業目的を、「社会的な視点で、企業を眺めた価値を持つこと」と提唱しています。それが、顧客の創造です。

 このことから、中小建設企業の経営者にとり、利益の確保は勿論のこと、企業と信頼関係を構築すべきパートナーと共に「顧客の創造」をめざすべきと考えます。この信頼関係を構築すべきパートナーの中心は、勿論、顧客であることは論を俟ちません。加えて、企業を支える経営幹部や社員、同じく企業を取り巻く利害関係者もパートナーです。企業は、信頼関係を構築できるパートナーを創るためにも、魅力ある企業に変貌することが求められています。多くのパートナーの目を惹きつけるほどの変貌こそが、経営者の皆様に訴えたいことです。そのために、既存の経営幹部や社員、そして、起業の将来を担う多くの若者に向け、「魅力ある企業に変貌する」といった強いメッセージが必要であると考えます。

 次回は、魅力ある企業の創造へ向け考えていきます。

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