建設の歴史探訪(8)

 今回は、前回に引き続き、全国各地に台頭してきた戦国大名について考えていきます。これら戦国大名たちは、領地内の土地や領民を支配し、戦いを繰り返しながら、新たな領地を拡大していくという「群雄割拠」に明け暮れる時代に突入していったのです。又、戦国大名自身も、いつ自分の首が、自らの部下にとられるかを考えなければならなかった時代でもあったのです。

 このような時代に、今でいう「社会資本整備」の根源ともいえる「営み」が戦国大名の下で、徐々に形成されていったといいます。しかも、この「営み」は、戦いの中にあって、領民たちにとり、平和のシンボルで、この「営み」を行うひと時こそが、生きている証だったようです。

 次回は、この「営み」について考えていきます。

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