建設の歴史探訪(4)

今回は、徳川家康の国づくりについて考えていきます。徳川家康は、国づくりを行うこと、即ち、江戸幕府を盤石な幕府にするためには、人々の生活を飛躍的に暮らしやすくする政策を行っていくことでした。

 一つは、人々の行き来を活発化させる政策です。二つ目は、その地域特有の産物などを、容易で、素早く、そして、大量に流通させる政策です。三つめは、江戸城下に対して、経済を形成するまちづくりを行う政策です。これらの事由も含めて、次の3つの取り組みから、普請や作事などの建設を紐解いていこうと思います。

①人々の往き来ができる街道の整備、②北前船の流通発達による航路及び寄港地の整備、③幕府の権力を示した江戸城下のまちづくり

 次回は、遡ること100年以上の室町幕府について考えてみましょう。

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