建設の歴史探訪(2)

 今回は、江戸時代の国づくりに見てみたいと思います。読者の皆様は、「普請(ふしん)」や「作事(さくじ)」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。現在の言葉にすると、普請は土木工事、作事は建築工事です。但し、厳密な区別、定義はないようです。又、建設という言葉は、社会インフラ整備に関わるあらゆる事業を含めた産業を意味し、勿論、土木や建築、そして、林業、造園、海洋、プラント、電設、通信などの総称です。さらに、産業とは、人々が普段の生活を送る上で、移動、食事、睡眠、娯楽など必要なものを生み出し、提供する経済活動のことです。

 この建設が、産業として、人々の暮らしに定着してきたのは、長いれ歴史を紐解くと、江戸時代ごろからと言われています。この江戸時代は、徳川家康が、天下統一を図ることで、成し得ることができたと言えます。次回以降では、この長い歴史を一つずつ紐解いていきたいと思います。

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