コストマネジメントによる戦略的な組織構築(67)

 今回も引き続き、企業の改革を担う社員の戦略的視点に立った職務について、実際の職務について考えていきます。

 まず、⑥「業務改善や技術革新など生産性向上に向け取り組む」です。生産性向上に取り組むことは、当たり前のことですが、意外に中小建設企業では取り組まれていません。このことは、やはり職務という意識もなければ、必要性すら感じていないのです。経営者にしてもしかりです。

 特に、業務改善は、身近な業務から全社を取り込むようなシステムに至るまで範囲が広く、対象も多いため仕分けや優先度、そして費用対効果等の分析も求められます。さらに、これらを社内から取り込み、システムとして形にしていくためのルールが必要です。最終的には、運用、検証まで行い、相当な時間が掛かります。

 次回も引き続き、企業の改革を担う社員の職務について考えます。

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