コストマネジメントによる戦略的な組織構築(56)

今回も、前回に引き続き管理機能戦略の機能定義について考えます。③庶務機能は、所謂一般事務業務です。主な業務は、電話対応、来客対応等の窓口業務です。次に、コピーやパソコン等の備品管理や小口現金管理です。普段使用するものを日々管理する業務です。又、納品書等の伝票処理や各種書類・資料の作成もあります。

そして、社外への用事を頼まれ外出する、応接室や給湯室等の清掃も業務の一つです。忘年会等会社主催のイベントの管理・運営も庶務業務になります。つまり、庶務業務は、その業務範囲が広く、終わりのない業務と言えます。

一般的に、庶務と総務が混同されています。総務とは、企業や組織全体の業務を執り行うという少し曖昧な機能です。しかし、企業で働く社員が、より良い環境で業務を遂行するための環境づくりという立派な業務を担っています。総務は、①財務機能、②人事機能、③庶務機能、④経理機能を統括或いは、制度設計・運営等主体的に行うことが求められている機能です。従って、営業機能や生産機能をサポートする機能という位置づけが変わってきたとも言われています。

次は、全社を繋ぐ機能戦略について考えます。

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